札幌、円山の喫茶店エスキスで5月29日(2014)より、版画の三人展が始まりました。さっそく観に行って来たのでレポートを!
紺色が印象的。少し光って写っています。 |
一人目はこの方。すらりとした平面。抽象的な絵もよいですし、次のような「発芽」と題された具象的な絵も。
ランプが写り込んでいますが、淡い青緑色の背景。 |
二人目の方は猫を描いています。デッサンをしたような筆致が残る技法は面白いですね。
デッサンのような線。 |
静けさのある猫です。次の絵は大きな絵ですが、白と黒だけの表現でこまやか。
大作。どうしてもバックが写り込む。 |
三人目の方は、流れとカラスをモチーフにされています。ワタリガラスなどの伝説的なカラスでしょうか。何枚も同じモチーフが使われていました。
よく見るとカラスの影。Flowと題されています。 |
この展示は3週間ほど。次回は、「森の誘い」展。そのDMをいただいたので載せておきます。作家は道南の自然豊かな土地に移り住んで制作されているとのこと。こちらも楽しみ。
安積徹(あさかとおる)「森の誘い」展 |
Cafe Esquisse(カフェ・エスキス)
住所:札幌市中央区北1条西23丁目1-1
TEL:011-615-2334
営業時間:月ー土:12時〜24時 日:12時〜21時 水曜日定休。
3/Forest 会期:5月29日〜6月17日