2016年4月1日金曜日

【告知】哲学カフェ第2回@札幌

*このイベントは満席です。キャンセル待ちになります。*

*参加者のみなさまへ 駐車場が近場に少なく、なるべく公共交通機関でお越しくださるようお願い申し上げます。*


日時:5月18日(水) 13-15時(12時40分、受付開始)
場所:珈琲とお菓子 つぐみ(東西線、西28丁目駅から徒歩6分)
定員:12名 (10名以上、集まれば貸し切り)
参加費:1000円+ワンドリンク(珈琲、紅茶、ジュースなど)
テーマ:「幸福」

専門家がナビゲーターを務め、市民が語り合う「哲学カフェ」を札幌で開催します。


〜哲学カフェとは〜

専門家ではなく市民が、前提となる知識を必要とせずに、オープンなカフェで「哲学」について語り合う場(イベント)です。1992年にマルク・ソーテというフランスの哲学者が、「ソクラテスのカフェ」と名づけてパリのカフェで始めました。問いかける、話し合う、というプロセスそのものを大切にします。


日本でも、2000年を過ぎた頃から広がってゆき、いまでは全国のあちこち(といっても本州なのですが)で開かれています。やり方やテーマの選び方には、地域色があるようです。

ふだん「深く考える」機会の少ない生活のなかで、抽象的なテーマを問う。そこで、新しい視点を得ることも、話し合うことの大切さを知ることもできるでしょう。


〜札幌の哲学カフェについて〜

札幌の主催者は、東京で哲学を学んで(専門はヴィトゲンシュタインでした)、移住した作家・ライターの木村洋平が務めます。訳書、著書についてはプロフィールをご覧ください。学生時代から専門にこだわらず、思想にかかわる本を幅広く読んできました。やわらかく、穏やかに運営したいと思います。

◆ テーマ:2回目の哲学カフェでは、「幸福」をテーマにします。

◆ 進め方
1.始めにご案内をしたあと、かんたんな自己紹介タイム
2.その後は、みんなでテーマについて問いを立て、吟味してゆきます。主催者は、みなさんの発言を促すファシリテーター、ナビゲーターとして加わります。
3.最後に、かんたんなまとめをして、感想をひと言ずつ。

◆ 約束事
「問いを発することを大切にする」
「ひとの話は丁寧に聴く」
「あまり長くしゃべりすぎない」(単なる自己主張の場にしない)

ひとまず、この三つを約束事としましょう。


◆ お申込
主催の木村洋平(ginyushijin.kあっとgmail.com)までメールをください。(←タップ/クリックするとメールソフトが開きます)。
お名前(ハンドルネーム可)を記してください。また、携帯の方は上記メールアドレスの受信許可を願います。
* 個人情報は、哲学カフェ@札幌に必要な連絡以外では使用しません。

Twitter(@Ghinyushijin)とFacebookページ「本のカフェ」でも情報を発信しています。


◆ そのほか

・哲学をまったく学んだことがなくても、結構です。予備知識はいりません。他方で、もちろんお詳しい方が専門の立場から発言いただくことも歓迎です。

・今回、平日の昼間ということで参加しづらい方もいらっしゃるかと存じますが、ご容赦ください。

・途中退出可です。無理なく、お越しください。

・会場への道順
珈琲とお菓子 つぐみ:札幌市中央区北四条西24丁目2-11
東西線、西28丁目駅の出口1または2から北5条通りを東へ。角にワイモバイルのある5差路の交差点を右折して、ちょっと歩いて左手。


西25丁目通り沿い

・第1回目のレポートはこちらです。


・哲学カフェの始まりからアメリカでの活躍者の話をまとめたブログ記事はこちらです。

・主催者は、読書会「本のカフェ」を運営してもいます。本のカフェについては、こちらをご覧ください。