2016.9.15.
毎週、木曜日更新のエッセイ。
今回は、スヌーピーの映画〜銭函の海で珈琲を〜ビッグイシューあれこれ。
スヌーピーの映画化が話題になったのは去年か。にわかファンとして、TSUTAYAでDVDを借りてきた。"I love スヌーピー"。CGでキャラクターたちが綺麗に仕上がっている。シンプルな絵柄。原作がマンガならではの遊び（文字や効果線）。相変わらず大人は出てこず、子どもだけの楽園が描かれる。"Come on, チャーリー・ブラウン" を「早く、チャーリー・ブラウン」と訳しているのが面白かったり。BGMがちょっと物足りない。
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海を見ながら珈琲を。チープな映画のタイトルでもないが、実際なかなか幸せだ。去年は10月の半ばに秋真っ盛りの海を眺めたが、同じ銭函（ぜにばこ）に今年は9月に行ってきた。海水浴場は閉じて静かな浜辺をひとり歩く。水平線の際ばかり青く、そこまでの波は色を変えながら白く輝く。駅前のシロクマコーヒーさんのテラス席は居心地がよい。駅前のセブンイレブンがなくて驚いたが、ただ改装中とのこと。はまなすの実が色づく。
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| このアパートに住みたくなる。 |
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ビッグイシューを毎号、読んでいる。相変わらず、わくわくする。面白いニュースが盛りだくさん。世界中のＮＰＯの動き、ユニークな目線の「世界短信」コーナー。最新号のユアン・マクレガーはやんちゃしていたようだし、シャーリーズ・セロンは反対に厳しい子供時代のなかで自分を鍛えた。過去には、年収1000万を稼ぎながら、家族をもっていた男性がいまはホームレス販売者として登録しているという日本の話も。
ビッグイシュー：月2回発行。ホームレスの販売者さんから買えます。一般の書店には並ばず。350円。有限会社ビッグイシュー日本、制作・刊行。