日時:2018年3月3日(土) 13時〜15時
場所:恵比寿カフェ カルフール
参加者:7名+主催者
参加費:1000円+ワンドリンク
* 25歳以下の方、ワンドリンクのみ。
一回り自己紹介をしたあと、ふたりの紹介者がひとり20分ほどで本を紹介します。
一冊目は『世界イディッシュ短篇選』。東欧系ユダヤ人が話した「イディッシュ語」による文学。20世紀前半に盛んでした。「神や悪魔がよく出てくる」「どこか幻想的」で「倫理にかかわる」話が多いなど、独特のテイストがあります。とくに今回は「ユダヤ(人)とはなにか」をめぐって、質問タイムが充実しました。
上の本といっしょに持ってきた『石の世界』『光の犬』についても触れました。
二冊目は『中世修道院の小さな庭から ー修道士ストラボが育てたハーブー』。丁寧なレジュメも配られました。9世紀に生きた修道士の園芸詩。初邦訳。温暖なボーデン湖のライヒェナウ島の修道院で野菜や果物、ハーブにあふれる環境で作られた詩集。
後半はフリータイム。オブザーバーの方が持ち寄ってくださった本もみんなで手に取りました。
インドのハンドメイド絵本、2冊。出版社「タラブックス」さんのもの。
* 今回から、本のカフェではプライバシーへの配慮をより厳密にし、顔写真の掲載をやめました。
カフェカルフールのスタッフさん、参加者のみなさま、ありがとうございました。