自分が編集者になってみると、「編集者ってこわい…かも。著者さんが100の労力で仕上げたものに、10くらいの労力で手を入れてしまえる」と実感した。
編集者はずるい? (いえ、ぼくだけです。)
□ □ □
「いや、じつは編集の仕事のほんしつはね…」などとは語れない。
ただ、ぼくがいつも心がけていることは、「みんなが気持ちよく仕事できる場を作ること」。作家さんも、装幀するイラストレーターの方も、組版をしてくれるひとも。
編集はチームプレイ。
読者が楽しいと思える本を届けるのに、やはり、はたらく側も気持ちよくアウトプットしたのだ、ということは大切だと思う。
* 注:同業の編集者のみなさま。編集の多岐にわたる仕事の大変さをたびたび痛感しています。つながりをもてるとうれしいですし、いつもひとから学んでおります。