先日、英語でディスカッションをした。テーマは「仕事で燃え尽きないために、どうするか?」
僕は「朝早くに起きて窓を開け、陽の光を浴びる。座禅を組み、そのあとで本を読む」と話した。
実際、いまは毎日、6時半に起きてそういう生活をしている。
「仕事のため」というと、ビジネスマンの効率第一思考のようで恥ずかしいが、たしかに日々の仕事をしっかりこなすためにもそうしている。
「仕事のため」というと、ビジネスマンの効率第一思考のようで恥ずかしいが、たしかに日々の仕事をしっかりこなすためにもそうしている。
起業して、エシカルSTORYを立ち上げてまだふた月、年内は休まない。
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それはそれとして、ただ清らかな生活をしたいから、朝そうしているともいえる。
小さな神棚があり、手を合わせる。そのあと、よく雑巾がけをする。太極拳をすることもある。広い部屋ではないのだが!
朝はいつもさわやかな気持ちで目が覚める。
そのさわやかな大気に包まれているうちに、本を読む。
最近だと、
『ゲーテ格言集』(新潮文庫)
『対訳 ホイットマン詩集』(岩波文庫)
キューブラー・ロスの、死と末期ケアに関する本
そして、今朝は『バガヴァッド・ギーター』。インドの古典で、勇士アルジュナに神が説くヨーガの教えは、胸に染み入る。
本から受け取る知恵や精神、気概は一日持続する。本が、先人のすぐれた生をいまここにつなぎ、僕を支えてくれている。
そして、穏やかな心地で夜を閉じるまで、仕事をしよう。