先日、英会話スクール Your Story English のレッスンで「大学の教養課程はなんの役に立つか?」というテーマについて話した。
マンツーマンでの指導を受けています。
僕と同世代の先生が話したのは、「歴史学を学んだが、それ自体は、社会に出ても役に立つ知識ではなかった。」
「しかし、自分がアクセスしたい知識にたどり着く方法論は、一般に応用が利く。調べたいことを調べ、知りたいことを知れる」
それが教養=リベラルアーツの効果だといった。
対して、僕は「教養とは、外の世界への関心を育むための栄養だ」と答えた。
"Nourish an interest in the world. (or Nourish an interest in what’s happening in the world.)"
そして、その教養を通して、「人間がどこから来て、今どこにいて、これからどこに向かうのか」考えることができる、と。
" A liberal arts education gives you the tools to understand, Where we were, where we are, and where we are going."
学問や教養というのは、本来、文化に根を張ることであり、その文化は自分の属するものです。それゆえ、学問と教養と文化とは、心の栄養になるのだと、僕は思います。