第2回:5/13(水)19:30-22:00
第3回:5/17(日)13:30-17:30
このように、3〜4時間の間、ZOOMでぼくは滞在し続け、出入り自由に、入れ替わりお客さんがやってくるスタイルでした。マスターのいる喫茶店のイメージですね。
まずはご参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
さて、1回目はテーマフリーでした。2,3回目には「ひと、環境、社会、地域、文化にかかわること」という風に「エシカル」に寄せた、ただし漠然としたテーマを設定しました。
全体に「こういう試みに見込みがあるか?」という様子見の意味合いが強く、焦点は絞り込みませんでした。
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第1回は8名ほど、2回が10名ほど、3回目は5名の参加をいただきました。全員が同時参加ではなく、合計です。ZOOMの「ブレイクアウト」(部屋分け)をぎりぎり使わなくても、不自由なくしゃべれる感覚でした。
1回目は雑談が次から次へ、という感じでわいわいしました。
2回目は若い方から「サステナビリティ」について質問をいただき、そこから話が深まりました。話題はいろいろでしたが、最後にエシカルな企業活動をされている会社員の方の参加もあり、30分ほどオーバーしてサステナビリティについて話し込みました。
3回目は仕事の話、コロナを受けての近況、ファストファッションとエシカルファッションの話など。ゆったりしたムードでした。最後に、「エシカルとはなにか(領域はどこまで含むか)」「エシカルは余裕のある層にしかできないのか」等、突っ込んだ話ができました。
また、主催側へのアドバイスもいろいろといただきました。
ブレイクアウト機能のタイミングや休憩のとり方、などテクニカルなことから、事業としての骨格まで、率直なご意見を多くいただけて、誠に感謝しております。
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いま、Webメディア「エシカル」の立ち上げを控え、また「エシカルレター」という双方向のサイトも並行して準備しています。メディアによる発信に力を入れながら、同時に「エシカル」に関心をもってくれるひとと交流をもてたら、と願っています。
エシカルレター サイト |
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余談です。
「本物のカフェ、喫茶店は本当に素晴らしいな」と感嘆する思いが残りました。
「cafe」を掲げた試みですが、小さなイベントの枠を出ません。
マスターがいつでもそこに立っていて、空間にお店の気配が漂い、メニュー表が手渡されてナポリタンやハンドドリップのコーヒーが運ばれてくる。壁には絵がかかる。
そういう場を作ることの尊さを実感しました。
オンラインの可能性に目をつぶるとか、未来を切り拓くのに「過去のほうが凄かった」と言う話ではありません。伝統には、誰もかなわないし、それを尊重することしかできない、というシンプルなことです。
今週は、5/20(水)夜、5/24日(日)午後にまた開きます。
有料化も検討中。よろしければ、遊びにいらしてください。
エシカル代表 木村洋平