2019年7月13日土曜日

【仕事】現在、編集にたずさわっている本

紙と色の見本帳

ときには、仕事の話も。いま、編集業でたずさわっている本について。


上からみると、ポール・スミスのような柄

詳細はまだ明かせないわけですが……

*日本の文芸批評(やわらかくて、ユニーク)
*マインドフルネスと精神医学(学術・翻訳)
*大正期の文芸復刻(シリーズ化の予定)
*現代フランス思想、20世紀の哲学者の紹介(入門書よりもう一歩、先へ)
*ファンタジー小説(新人作家さん)

その他、編集以外のお仕事もあるのですが、それはまたべつの機会に書けるでしょうか。

明日は、「紙博」(http://tegamisha.com/news/78321/)に行ってきます。
楽しみ!

2019年7月10日水曜日

【新作CD】「歌の蒐集家たち」永田斉子 Lute


永田斉子さん(リュート、月琴奏者)の新作CD「歌の蒐集家たち "Song Collectors"」を(こちらで)購入。

2019年7月8日月曜日

【新刊】紙版『ちょっと木になる童話集』

Kindleで出版していた(2017)、『ちょっと木になる童話集』の紙版を制作しました。

文庫サイズ
ご所望の方は、わたし個人宛に連絡(メール、LINEその他)ください。* 販売サイトはありません。

定価:500円(+送料100円)

お支払いは銀行振込になります。
(* お振込手数料をご負担かけてしまいます。)

クリーム色の紙で、52ページ
〜・〜・〜・〜・〜
<紹介文>
大人向けの童話集です。アンデルセンや宮沢賢治の好きな著者が、書き溜めた作品から十篇を選びました。神話的な雰囲気のもの、民話的なもの、詩のようなもの、短編小説風のものなど取り揃えました。

<目次>
靴磨き
沖縄の氷
グリーンスリーヴス
まぬけのハンス
トプカプ船長と40人の愉快な海賊
インドの娘が北欧まで、アイスクリームを食べにゆく
ロシアの踊り子
h(アッシュ)
ゆうやの作文
星の木

どうぞ、大人向け童話ならではの独特な世界をお楽しみください!
〜・〜・〜・〜・〜

ちなみに、Kindle版はこちらです。
よろしくお願いいたします。


【ひと】いいカオしてる

JAZZのデューク・エリントン

まちの雑踏のなかで、ときどき、凛とした顔、すがすがしい表情、なんとなく笑顔で歩いているひとをみつける。
□ □ □

東京では、たいていのひとは、友達や家族といるのでもないかぎり、むずかしい顔、無表情、固まった顔をしている。

だから、「いいカオをしている」ひとによけい出会いたい。

顔の造作は生まれつきだが、「表情」はじぶんで作れる。
ただし、ひとときではなく、ふだんから意識すれば、だけど。

誰だって笑顔は素敵だし、ふとした面持ちに、そのひとの生き方が垣間見える。

いいカオができるのは、人徳だ。トモダチになりたくなる。