2016年12月22日木曜日

雨と木曜日(110)

2016.12.22.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、ふろふき大根と葉っぱのふりかけ〜エクセルシオール・カフェ〜『谷間のゆり』。

2016年12月20日火曜日

ナルニアシリーズを読んで


ナルニアシリーズ全7巻を読み終えて、感想というより、役立つ情報と大事だと思える点の批評をしたい。

本の読み方ー編集者流?

出版業界のすぐれた編集者から、本の読み方を教わった。知の「無限ネットワーク」とでも言えそうな世界。

2016年12月19日月曜日

【ご報告】本のカフェ第38回@東京、恵比寿


本のカフェ、ちょうど3周年を迎えました。恵比寿のカフェ・カルフールにて、いつもの通り開催です。

2016年12月15日木曜日

雨と木曜日(109)

2016.12.15.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、クリスマスカードの贈り方〜ノンカフェインのブーム〜バルザック『知られざる傑作』。

2016年12月8日木曜日

雨と木曜日(108)

2016.12.8.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、再会とノマドワーク〜サードウェーブとドトール〜『歩道橋の魔術師』。

2016年12月1日木曜日

雨と木曜日(107)

2016.12.1.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、手帳の買い替え〜本場のフレンチトースト〜自家焙煎の「深煎り」店主〜『チャリング・クロス街84番地』。4本立て。

2016年11月24日木曜日

雨と木曜日(106)

2016.11.24.

木曜日更新のエッセイ。
今回は、80年代の大学院の話〜珈琲文学の続き〜ナルニア国物語。

2016年11月20日日曜日

【本の紹介】モンテーニュ『エセー』宮下志朗訳


フランス・ルネサンス期のモラリスト、モンテーニュのエセーを読む。白水社、宮下志朗による新訳。ラブレーの新訳も素晴らしかった訳者だ。

2016年11月18日金曜日

『女のいない男たち』をきっかけにーー村上春樹とその向こう側


これは『女のいない男たち』をきっかけに、いまの時点での村上春樹評と、その先に見えそうな景色を書いたもの。

2016年11月17日木曜日

雨と木曜日(105)

2016.11.17.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、札幌ディズニーランド〜「珈琲文学」〜マンロウのリコーダーCD。

2016年11月15日火曜日

日々、話せる相手がいること


日々、話せる相手がいることの大切さを考える。主に家族や恋人、学生ならゼミやサークルの仲間。そのやりとりが安定した健康な生活を築きやすくする、と。

2016年11月14日月曜日

【リュート絵画】聖チェチリアがリュートを奏でるまで

『天使とは何か』(岡田温司)には、音楽の守護聖人である「聖チェチリア」について長く論じた箇所がある。そこから、リュートの絵画史を拾ってみよう。

2016年11月10日木曜日

雨と木曜日(104)

2016.11.10.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、季節は冬へ、年末の気分〜コーヒーバネット〜『天使とは何か』(中公新書)。

2016年11月6日日曜日

頭を空っぽに……

いま、新しい仕事を開拓したり、体力作りを進めつつ、長期的に目指すところを見定めようとして、岐路に立っている。

2016年11月3日木曜日

雨と木曜日(103)

2016.11.3.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、札幌の紅葉をふり返る〜サードウェーブの珈琲豆〜『日本人が知りたい ドイツ人の当たり前』。

2016年11月2日水曜日

【イベント告知】本のカフェ第38回@東京、恵比寿


日時:2016年12月10日(土) 18時〜20時(17時40分から喫茶スペースで受付開始)
場所:カフェ・カルフール の ギャラリールーム(JR恵比寿駅、徒歩3分)
定員:12名 
参加費:1000円+ワンドリンク(珈琲、紅茶、ハーブティー、ソフトドリンク)
    25歳以下の方、ワンドリンクのみ。

2016年10月29日土曜日

【映画】「リトル・プリンス 星の王子さまと私」


映画「リトル・プリンス 星の王子さまと私」は、原作『星の王子さま』を知っていても、あるいはよく知らなくても楽しめるすぐれた作品。

ニーチェの小伝、ほんとに小さな。

ニーチェについて調べる機会があったので、紹介を兼ねて小伝を載せておきます。

ベートーヴェンの交響曲、リスト編曲

ベートーヴェンの交響曲をリストが編曲した。それをフォルテピアノ(当時のピアノ。現代のピアノの前身)で弾いたCDがとてもよかった。

2016年10月28日金曜日

雨と木曜日(102)

2016.10.27.



木曜日更新のエッセイ。
今回は、劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス〜お湯割りのスペシャルティコーヒー〜ニーチェ、ドイツ語翻訳の話。

2016年10月25日火曜日

【再読】アンナ・カレーニナ1,2巻


アンナ・カレーニナの新訳。光文社の古典新訳シリーズは信頼が置けるが、「いま、息をしている言葉で」のコンセプトがときには単調な訳にもなる。

2016年10月17日月曜日

【場面】夢は大きく…?

イギリス出身の友人と話していたときのこと。
彼はアート活動(イラスト、漫画)をしていて、大きな夢を語る…。

2016年10月16日日曜日

転居のお知らせ

札幌に住んでいましたが、このたび東京へ再び戻ることになりました。北海道のみなさま、お世話になりました。得がたいものを得られた期間でした。ありがとうございます。首都圏、本州のみなさま、またよろしくお願いいたします。

木村洋平

パウロ・コエーリョ『11分間』より

コエーリョの『11分間』を読んで、一番印象に残った箇所はここ。

2016年10月13日木曜日

雨と木曜日(101)

2016.10.13.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、札幌を去る、木々は紅葉するか〜モンベル製のバネ型コーヒードリッパー〜パウロ・コエーリョ『11分間』。

2016年10月6日木曜日

雨と木曜日(100)

2016.10.6.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、札幌はどんぐりから冬へ〜モカ/エチオピアとイエメン〜ボッケリーニの弦楽五重奏曲。

2016年9月30日金曜日

雨と木曜日(99)

2016.9.29.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、FM北海道で『ビッグイシューの挑戦』〜珈琲きゃろっとのドリップパック〜星野道夫『イニュイック』。

2016年9月27日火曜日

【本の紹介】シェイクスピア、河合祥一郎(中公新書)

シェイクスピアの翻訳、研究の第一人者が書く概説書。評伝から劇作の特徴、時代背景、読み方の基本まで。学者らしい、慎重な手つきの良書と思う。

2016年9月26日月曜日

【ご報告】本のカフェ第37回@札幌ファイナル

日時:2016年9月22日(木・祝)18時〜22時
場所:詩とパンと珈琲 モンクール
参加人数:20名ちょっと(出入りあり)
参加費:1500円(最初から参加の方)

2016年9月23日金曜日

気に入った音楽ーーここ三ヶ月、古楽を中心に


ここ三ヶ月くらいで気に入った音楽を Apple Music のリンクつきで挙げていこう。古楽を中心に。

2016年9月22日木曜日

雨と木曜日(98)

2016.9.22.

紅葉するななかまど(赤い実)

木曜日更新のエッセイ。
今回は、塔の上のラプンツェル(ディズニー)〜お気に入りのカップを割る話〜『火垂るの墓』野坂昭如。

2016年9月15日木曜日

雨と木曜日(97)

2016.9.15.


毎週、木曜日更新のエッセイ。
今回は、スヌーピーの映画〜銭函の海で珈琲を〜ビッグイシューあれこれ。

出会うジュンク堂、ピンポイントで買うAmazon


ジュンク堂とAmazonの使い分けについて、僕の経験から書いてみたい。

2016年9月8日木曜日

雨と木曜日(96)

2016.9.8.

「なんちゃってパンチェッタ」〜トラジャ〜『ギリシア神話』石井桃子編訳

2016年9月6日火曜日

ごく個人的な話ーー書き手として接する、本、絵画、音楽


本と絵画と音楽は、いずれも好きだが、どこか作用の仕方がちがう。

2016年9月1日木曜日

【ご報告】本のカフェ第36回@札幌

日時:2016年8月20日(土) 18時〜
場所:詩とパンと珈琲 モンクール
参加人数:14名
参加費:1500円(パン・ドリンク付き)


今回は、サイエンスからビートルズ、数学、ギリシア神話と幅広い本が紹介されました。

2016年8月26日金曜日

思いつくままに…「薄情」な世界で

思いつくままに、「薄情」な世界で、というテーマで書いてみたい。

2016年8月25日木曜日

雨と木曜日(95)

2016.8.25.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、北国の秋の雲〜珈琲に合うお菓子〜80年代スヌーピーコミック。

2016年8月24日水曜日

夜になると……


夜になると、とりわけ夕ご飯をテーブルに並べたとき、ほっとする。それは、一日のタスクをこなした充足感や、駆け抜けた余韻であるよりも、むしろ、一人旅の途上で、寝る場所を確保したひとときのようだ。

2016年8月20日土曜日

【告知】読書会「本のカフェ」第37回@札幌ファイナル

*このイベントは定員です。フリータイムにちょこっとお越しになりたい方はご連絡ください。*


日時:9月22日(木)祝日 18時〜20時
場所:詩とパンと珈琲 モンクール(東西線、西18丁目駅 徒歩6分)
定員:15名(フリータイム20名)
参加費:1500円(いろんなパン、珈琲・紅茶、ジュース、アルコール付き)

 本のカフェは、本の紹介を通じて交流する読書会イベントです。札幌を中心に開いて来ましたが、主宰の木村が東京に移るため、今回をいったん札幌での最終回としたいと思います。

2016年8月18日木曜日

雨と木曜日(94)

2016.8.18.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、いぐさのブックカバー〜リチャード・ジノリのデミタスカップで〜芥川賞『コンビニ人間』。

【ご報告】哲学カフェ第3回@札幌

日時:2016年 8月7日(日) 18-20時
場所:珈琲とお菓子 つぐみ
参加人数:10名
参加費:1000円+ワンドリンク
テーマ:札幌とはなにか


今回のテーマは、「札幌とはなにか」(どういう街か)。第1回が「Home(我が家、故郷)」、第2回が「幸福」でしたので、次は具体的なテーマを、とこうなりました。

2016年8月12日金曜日

雨と木曜日(93)

2016.8.11.

木曜日更新のエッセイ。
今回は、「小樽から先は魔境」(言葉の綾)〜「ひとつらなりの珈琲」〜「タゴール詩集1957」。

2016年8月7日日曜日

旭川の街並みーー買物公園のうつりゆき

新駅舎

旭川についてはずっと記事を書きたいと思っていた。初めて訪れたのが6年前の2010年かな。旧駅舎が少しさみしそうに立っていたのを思い出す。あれから、旭川の街並みはどんな風に変わったのかーー駅前の買物公園通りのうつりゆき。

2016年8月4日木曜日

雨と木曜日(92)

2016.8.4.

木曜日更新のエッセイ。
今回は、札幌の短い真夏、クーラーのない喫茶店〜相田みつをコーヒー〜『ムシェ 小さな英雄の物語』。

2016年8月3日水曜日

【ご報告】本のカフェ第35回@札幌

日時:2016年7月31日(日) 14-16時
場所:詩とパンと珈琲 モンクール
参加者:15名
参加費:1200円(パン、アルコール、ソフトドリンク付き)


今回は、6月のお休みを挟んでふた月ぶりの開催。「ファンタジー推奨」としました。さっそくミヒャエル・エンデの『はてしない物語』の紹介からスタート!

2016年8月1日月曜日

【本の紹介】と【ファンタジーの系譜】『ファンタジーの世界』佐藤さとる


昭和53年(1978年)に出版された『ファンタジーの世界』は、児童文学作家で、日本ファンタジー文学の先駆けのひとり、佐藤さとるさんによって書かれた、早い時期のファンタジー論。ちょっと驚くことが…。

ぼくの物語創作理論(?)ーー物語のTone


物語(文学作品)にとって、大切なことは Tone だという考えが閃いたので記しておこう。これは物語と音楽の交錯する創作理論らしきものだ。

2016年7月26日火曜日

雨と木曜日(91)

2016.7.28.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、旭川、喫茶ルルの思い出〜まぜこぜ珈琲豆〜ミヒャエル・エンデ。

2016年7月25日月曜日

【本の紹介】『パールストリートのクレイジー女たち』トレヴェニアン


2015年度に、日本翻訳大賞の候補作になった。江國香織さんの訳であり、文体や雰囲気まで「江國香織」風と感じられる。

大恐慌時代から第二次大戦が終わるまでのアメリカ。パールストリートはスラム街で、主人公の「僕」と妹、母が住んでいる。父親はペテン師で出奔している。

2016年7月23日土曜日

知的なねじれ

知的なねじれ、という言葉を思いついた。知識が増し、学んだことが増えるほど、かえってものごとがわからなくなり、立ち止まる回数が増えるような状態のこと。これが哲学のきっかけにもなり、思索の始まりにもあると思う。

2016年7月22日金曜日

【告知】読書会「本のカフェ」第36回@札幌

*このイベントは定員です。ご連絡はキャンセル待ちとなります。*

日時:8月20日(土) 18時〜20時
場所:詩とパンと珈琲 モンクール(東西線、西18丁目駅 徒歩6分)
定員:15名
参加費:1500円(いろんなパン、珈琲・紅茶、ジュース、アルコール付き)

2016年7月21日木曜日

雨と木曜日(90)

2016.7.21.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、札幌の快適な夏とスヌーピー〜粗挽きで淹れる珈琲〜デカルト『情念論』。

2016年7月17日日曜日

【本の紹介】ジョルジョ・アガンベン『王国と栄光』


『王国と栄光ーーオイコノミアと統治の神学的系譜学のために 』

この本は、政治の枠組みが神学の枠組みに由来することを示唆する。そのために、古代ギリシャ・ローマ時代まで遡って、とりわけ神学の思考の枠組み(パラダイム)がどのように規定されてきたかを探る。考古学の本。

クレーヴの奥方とトルバドゥール文化

『クレーヴの奥方』は16世紀のフランス宮廷を舞台にした恋愛小説だが、これを読んでいると、10〜12世紀に隆盛を誇ったトルバドゥール文化との共通点が見えてくる。

2016年7月16日土曜日

【本の紹介】『クレーヴの奥方』ーー緊張と弛緩

<あれこれと雑談も交えながら、「緊張と弛緩」という芸術観に照らしてみる。>


2016年7月7日木曜日

【告知】哲学カフェ第3回@札幌

*このイベントは定員です。キャンセル待ちになります。*

日時:8月7日(日) 18-20時(17時40分、受付開始)
場所:珈琲とお菓子 つぐみ(東西線、西28丁目駅から徒歩6分)
定員:12名 (10名以上、集まれば貸し切り)
参加費:1000円+ワンドリンク(珈琲、紅茶、ジュースなど)
テーマ:「札幌とはなにか」

雨と木曜日(89)

2016.7.7.

木曜日更新のエッセイ。
今回は、七夕を2つの土地で〜ブルーボトルコーヒーの感想〜シェイクスピア『夏の夜の夢』。

2016年7月1日金曜日

雨と木曜日(88)

2016.6.30.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、梅雨の懐かしさ〜ブルーボトルコーヒーをかすめる〜ウェルズ『タイムマシン』新訳。

2016年6月29日水曜日

詩と哲学ーージョルジョ・アガンベン


詩と哲学がひとつになること。それを肯定的に説く、現代イタリア思想家のジョルジョ・アガンベンの言葉を拾ってみた。