エシカル編集局
“あなたの本を作る” 編集者として「すこやかに伸びていく、あなたの夢を応援」します!
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本のカフェ
著書『珈琲と吟遊詩人』
『遊戯哲学博物誌』
2015年7月30日木曜日
雨と木曜日(57)
2015.7.30.
今回は、むずかしい顔の話〜珈琲に飽きる危機〜プリンチペ『科学革命』(丸善出版)
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2015年7月29日水曜日
いつも波の上で
人生に「安定期」と「揺れ動く岐路」があるような気でいたけれど、次々といろんなことが起こっては楽しませ、困らせてくれるので、いまのところ「安定」に縁がない。いつも波に乗っているような気分で旅心地に日々を送っている。
2015年7月27日月曜日
5年前の本
5年前の本(ヴィトゲンシュタインの解説書)をぱらぱらと読み直した。良い点もあり、いまひとつの点もある。どちらも、哀しかった。いまは同じには書けない、と思ったからだ。それはよい変化だ。5年後に読んでそう思うものをいま書けるといい。
【ご報告】本のカフェ第21回@札幌
日時:2015年7月19日(日)19-21時
場所:トオンカフェ
参加:9名
参加費:1000円+ワンオーダー
トオンカフェでは初めての本のカフェ。初参加の方が6名もいらっしゃって盛会となりました。
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2015年7月25日土曜日
静かな時計(16)
〜自律神経失調症の日々〜
今回は、旅のはなし。
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2015年7月23日木曜日
【古楽ラノベ】こがくりお〜第十幕「フローラ先生のお見合い」
第九幕「フローラ先生の買い出し」
よりつづく。
あらすじ:
業務用スーパーへ買い出しに来たはずが、いつの間にかCDを買う話になってきた。原田フローラ先生と山中タリスのマイペースが止まらない。
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雨と木曜日(56)
2015.7.23.
今回は、カリンズのピューレの教訓〜珈琲を見る眼〜青木やよひ『ベートーヴェンの生涯』。
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2015年7月22日水曜日
【古楽ラノベ】こがくりお〜第九幕「フローラ先生の買い出し」
第八幕「ておるぼくんの失態」
よりつづく。
あらすじ:
国際自由学園で「ゆる古楽部」を立ち上げた佐藤りゅーと。少しずつ仲間は増えるが、ルネサンス合唱部の山中タリスとはすれちがってしまう。とはいえ、合唱部の原田フローラ先生は味方になってくれる。
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2015年7月19日日曜日
詩
心が凍りついてゆき宇宙ごと収縮するような朝に
おなかを温める毛布を引き摺っていた子供
詩
過ぎゆくものは過ぎゆきさせよ
さりながら記憶に留めよ 風に耳を澄ませ
2015年7月16日木曜日
雨と木曜日(55)
2015.7.16.
今回は、「台湾茶のお店」〜ミカフェートの珈琲〜『中世音楽の精神史 グレゴリオ聖歌からルネサンス音楽へ』。
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2015年7月13日月曜日
【本と珈琲豆】『トリエステの坂道』で転ばないで…
須賀敦子さんの『トリエステの坂道』。死の影が詩のようです。描かれ方は、悲嘆の死ではなくて、過ぎ去った出来事の影であり、風化してゆく石のようで、それを生あるひとびとが穏やかとは言えない生活のなかで見守っている。そんな景色のつなぎ合わせ。
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2015年7月10日金曜日
【古楽ラノベ】こがくりお〜第八幕「ておるぼくんの失態」
第七幕「カップ麺の大指揮者」
よりつづく。
あらすじ:
ゆる古楽部に体験入部した「からやん」といっしょに、りゅーとは原田フローラ先生の研究室へ歩く。山中タリスがなぜ泣いて走り去ったのか、相談するために。
***
俺とからやんは原田フローラ先生の研究室に向かって歩いていた。
「からやんは、どこのサークルが本命なの?」
「ベルリン風フィルハーモニーやな」「ベルリン風…?」
「あそこは由緒あるとこやで。初代指揮者はあの古田ヴェングラーや」
その名前は、あやかりすぎだろう。
「古田のハイライトの第九はすばらしいで」
バイロイトじゃないのかよ。
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【古楽ラノベ】こがくりお〜第七幕「カップ麺の大指揮者」
第六幕「山中タリスの独白」
よりつづく。
あらすじ:
ゆる古楽部を立ち上げて、仲間を募る佐藤りゅーと。ルネサンス合唱部から入部希望の女の子、山中タリスが訪れるが、彼女は突然「入部しない」と叫んで走り去ってしまう。
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【古楽ラノベ】こがくりお〜第六幕「山中タリスの独白」
第五幕「花咲くルネサンス合唱部」
よりつづく。
あらすじ:
国際自由学園で「ゆる古楽部」を立ち上げた佐藤りゅーと。初めての部員も入り、悪くない出だし。さらに、ルネサンス合唱部の顧問が、入部希望者を紹介してくれるというが……
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詩
歌え、世のひとが聞き流すものを
静けさのうちにありて、遠きにすがるもの
2015「夏」札幌、読書会まとめ
2015年「夏」の札幌、読書会情報を「本のカフェ」以外にも特集してみました。(7月31日現在。)終了したものも載せています。
札幌にいま、横断的な「読書会の組織」があるわけではないので、僕が各主催者と連絡したり、webで集めたりした情報です。以下、開催順に並べてみます。
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2015年7月9日木曜日
ヤノマミの死生観とわたし
以前、ヤノマミ(アマゾン先住民)の死生観について、ブログに書いた。(
こちらの書評記事
)
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【ご報告】本のカフェ第20回@札幌
日時:7月4日(土) 15-17時(14時半、受付開始)
場所:Cafe & Shop Seed のレンタルルーム
参加:10名
参加費:1800円(ドリンク、ケーキプレート付き)学割:1200円
今回は、落ち着いた雰囲気で開催できる、Seedさんのレンタルルームにて。ヘルシーなスイーツプレートに有機珈琲を合わせられた方も多かったですね。
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雨と木曜日(54)
2015.7.9.
今回は、「札幌のふしぎな気候」〜「斎藤珈琲と夏ブレンド」〜『武満徹エッセイ選ーー言葉の海へ』の三本立て。
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2015年7月7日火曜日
【ご案内】リラックス・ミュージック・ナイト2nd@札幌
*このイベントは定員に達しました。みなさま、ありがとうございます。*
日時:8月8日(土) 18:30〜21時(18時受付開始)
場所:詩とパンと珈琲 モンクール(東西線 西18丁目駅、徒歩6,7分)
定員:10名
参加費:2000円
以前、ご好評いただいた「リラックス・ミュージック・ナイト」の2回目です。いま、スペインで音楽修行中の中世器楽奏者・歌い手の中村会子さんを中心に、古楽アンサンブル「ウィリディス」も揃って、素敵なひとときを奏でてくださいます♬
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2015年7月3日金曜日
くすみ書房の閉店レポート
写真は閉店直前のもの
札幌の老舗にして、全国的に有名な「街の本屋」くすみ書房は、2015年6月21日に閉店した。その数々のユニークな取り組み、「なぜだ!?売れない文庫フェア」や「本屋のオヤジのおせっかい」シリーズ、とりわけ「中学生はこれを読め!」の取り組みは、本屋好きにはよく知られていた。
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【古楽ラノベ】こがくりお〜第五幕「花咲くルネサンス合唱部」
第四幕「鋼のリベラルアーツ」
よりつづく。
あらすじ:
ゆる古楽部を立ち上げた佐藤りゅーとは、森田ウードという部員を得る。授業中にもかかわらず、リュートの起源についてアツく語り合っていたふたりは、厳しく先生に咎められてしまう。
***
俺と森田はさすがにしんとなって授業が終わるのを待った。美人講師は「リベラルアーツの歴史」をよどみなく語り終える。「なにか質問はありますか。ないですね。以上」
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【古楽ラノベ】こがくりお〜第四幕「鋼のリベラルアーツ」
第三幕「謎の部室の男」
よりつづく。
あらすじ:
国際自由学園へ入学した佐藤りゅーとは、古楽好きの両親の勧めで「ゆる古楽部」を立ち上げる。偶然の出会いから、最初の部員、森田ウードが入ってくれた。
***
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2015年7月2日木曜日
雨と木曜日(53)
2015.7.2.
木曜日更新のエッセイ。今回は、改めて「雨と木曜日」について〜コスタリカの珈琲豆〜食戟のソーマの三本立て。
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【古楽ラノベ】こがくりお〜第三幕「謎の部室の男」
第二幕「ゆる古楽部ひとりぼっち」
よりつづく。
あらすじ:
国際自由学園に入学した、佐藤りゅーと。子供の頃から古楽教育を受けてきた彼は両親の助言にしたがい、「ゆるい古楽部」を立ち上げるが……。
***
ゆる古楽部を設立したはいいけど、部員がいない。そもそも、この学生会館は敷地の一番はずれにあって、ワリ食った部活の溜まり場なんだ。あと、アウトサイダーが巣くっていたり。どうやって部員を増やそうか?
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