2016年7月26日火曜日

雨と木曜日(91)

2016.7.28.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、旭川、喫茶ルルの思い出〜まぜこぜ珈琲豆〜ミヒャエル・エンデ。

2016年7月25日月曜日

【本の紹介】『パールストリートのクレイジー女たち』トレヴェニアン


2015年度に、日本翻訳大賞の候補作になった。江國香織さんの訳であり、文体や雰囲気まで「江國香織」風と感じられる。

大恐慌時代から第二次大戦が終わるまでのアメリカ。パールストリートはスラム街で、主人公の「僕」と妹、母が住んでいる。父親はペテン師で出奔している。

2016年7月23日土曜日

知的なねじれ

知的なねじれ、という言葉を思いついた。知識が増し、学んだことが増えるほど、かえってものごとがわからなくなり、立ち止まる回数が増えるような状態のこと。これが哲学のきっかけにもなり、思索の始まりにもあると思う。

2016年7月22日金曜日

【告知】読書会「本のカフェ」第36回@札幌

*このイベントは定員です。ご連絡はキャンセル待ちとなります。*

日時:8月20日(土) 18時〜20時
場所:詩とパンと珈琲 モンクール(東西線、西18丁目駅 徒歩6分)
定員:15名
参加費:1500円(いろんなパン、珈琲・紅茶、ジュース、アルコール付き)

2016年7月21日木曜日

雨と木曜日(90)

2016.7.21.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、札幌の快適な夏とスヌーピー〜粗挽きで淹れる珈琲〜デカルト『情念論』。

2016年7月17日日曜日

【本の紹介】ジョルジョ・アガンベン『王国と栄光』


『王国と栄光ーーオイコノミアと統治の神学的系譜学のために 』

この本は、政治の枠組みが神学の枠組みに由来することを示唆する。そのために、古代ギリシャ・ローマ時代まで遡って、とりわけ神学の思考の枠組み(パラダイム)がどのように規定されてきたかを探る。考古学の本。

クレーヴの奥方とトルバドゥール文化

『クレーヴの奥方』は16世紀のフランス宮廷を舞台にした恋愛小説だが、これを読んでいると、10〜12世紀に隆盛を誇ったトルバドゥール文化との共通点が見えてくる。

2016年7月16日土曜日

【本の紹介】『クレーヴの奥方』ーー緊張と弛緩

<あれこれと雑談も交えながら、「緊張と弛緩」という芸術観に照らしてみる。>


2016年7月7日木曜日

【告知】哲学カフェ第3回@札幌

*このイベントは定員です。キャンセル待ちになります。*

日時:8月7日(日) 18-20時(17時40分、受付開始)
場所:珈琲とお菓子 つぐみ(東西線、西28丁目駅から徒歩6分)
定員:12名 (10名以上、集まれば貸し切り)
参加費:1000円+ワンドリンク(珈琲、紅茶、ジュースなど)
テーマ:「札幌とはなにか」

雨と木曜日(89)

2016.7.7.

木曜日更新のエッセイ。
今回は、七夕を2つの土地で〜ブルーボトルコーヒーの感想〜シェイクスピア『夏の夜の夢』。

2016年7月1日金曜日

雨と木曜日(88)

2016.6.30.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、梅雨の懐かしさ〜ブルーボトルコーヒーをかすめる〜ウェルズ『タイムマシン』新訳。