2016年6月29日水曜日

詩と哲学ーージョルジョ・アガンベン


詩と哲学がひとつになること。それを肯定的に説く、現代イタリア思想家のジョルジョ・アガンベンの言葉を拾ってみた。

2016年6月28日火曜日

【告知】読書会「本のカフェ」第35回@札幌

*このイベントは定員まであと1名です。*

日時:7月31日(日) 14時〜16時(13:30受付開始)
場所:詩とパンと珈琲 モンクール(東西線、西18丁目駅 徒歩6分)
定員:14名
参加費:1200円(いろんなパン、珈琲・紅茶、ジュース、アルコール付き)
* 今回はファンタジー推奨。☆

2016年6月19日日曜日

歩みを止めるーーベルクソンとインディアン(引用)


「あらゆるものは動きながら、あるとき、あるいは他のあるときに、そこここで一時の休息をする……」

【俳句】江戸の漂泊、明治の定住(引用)

面白い記述を見つけました。

「江戸時代の俳人は流れていくことが生きることの中心だった。…(略)…明治以降はそんな漂泊的な生き方ができなくなってしまった。地上のどこかに定位置がある。旅をしてもあくまでも吟行なんです。」

2016年6月17日金曜日

雨と木曜日(87)

2016.6.16.

木曜日更新のエッセイ。
今回は、ピクルスと紫陽花の季節〜朝に飲む一杯の珈琲〜『闇の奧』コンラッド。

2016年6月13日月曜日

大学に行けてよかったと思えること(論文について)


昨今の時事問題に触れる力はないのですが、ひとつだけ、大学に行けてこれはよかった!と思えることを書いてみます。

2016年6月12日日曜日

【本の紹介】フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』まとめ


フッサール晩年の思考の集大成。ヨーロッパの諸学(Wissenschaften = 知、学問、科学)を根本から立て直すための壮大な試みのために、方法論の青写真を描く本。

2016年6月10日金曜日

S.ワインバーグ『科学の発見』と人文学

ふだん、時事ネタは扱わないのだけれど、日本での科学史家による議論が少なすぎると感じたので、ちょっと書いてみよう。

朝日新聞のインタビュー記事(2016年5月8日朝刊)でも取り上げられ、また新刊『科学の発見』でも話題になっている科学史の話。

2016年6月9日木曜日

雨と木曜日(86)

2016.6.9.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、困ったこと〜スタンドのチコリコーヒー〜『科学の発見』スティーヴン・ワインバーグ寸評。

2016年6月3日金曜日

『遊戯哲学博物誌』への感想、その2


公開・販売中の『遊戯哲学博物誌』(http://www.play-philosophy.com/)への感想、まとまったものの2つめをいただきました。感謝。

2016年6月2日木曜日

【本の紹介】レヴィ=ストロース『野生の思考』


構造主義の発火点となった本。未開人と文明人は異なる、という西欧優位の文化人類学に対して、構造の観点から批判した。

全体を要約はできないので、ブリコラージュ〜トーテムとカースト〜抽象と具体の3点に絞って面白みを紹介したい。

雨と木曜日(85)

2016.6.2.


木曜日更新のエッセイ。
今回は、夏と冬の札幌〜本と珈琲(を断つこと)〜『素晴らしきソリボ』。

2016年6月1日水曜日

【ご報告】本のカフェ第34回<特集ビッグイシュー>@風味絶佳

日時:5月26日(木) 14-16時
場所:風味絶佳
参加人数:4名
参加費:500円+ワンオーダー


今回は、札幌の隣の市である北広島のブックカフェへやってきました。都合3回目となる「ビッグイシュー特集」を風味絶佳さんで開催しました。

【ご報告】本のカフェ第33回@札幌

日時:5月21日(土) 19-21時
場所:詩とパンと珈琲 モンクール
参加人数:14名
参加費:1500円(パン、ドリンク込み)


定番になったモンクールさんにて。今回は、3冊の紹介がありました。お客様は小樽、室蘭、釧路など各地から訪れてくださいました。