2020年11月21日土曜日

訃報──立冬の明るい朝に

先日、「僕もまたヘレンと再会する」の記事を書いた。ちょうどその記事を書き終えて、小さな神棚に手を合わせていた頃、彼女は永眠された。

2020年11月6日金曜日

僕もまたヘレンと再会する

写真家、星野道夫の『イニュニック(生命)』をふと本棚から手にとった。彼がアラスカに家を建てた記録から始まる。

マタイ受難曲の25歳

フルトヴェングラーが指揮するマタイ受難曲を聴いている。


僕はバッハの「マタイ受難曲」が好きで、心底、打たれ、聴いていた。25歳の時だ。

【メモ】アメリカ大統領選について思うこと

アメリカ大統領選について、思うことをまとめた。「本当はそうだよね」と思うひとに読んでもらうことは、けっして意味のないことではないと思う。

ひと言でいうと、どちらが大統領になっても同じだと私は思っている。

2020年11月5日木曜日

【詩歌】夏と秋の詩、歌、俳句

2020年の夏と秋に詠んだ詩、和歌、俳句をまとめる。

2020年11月2日月曜日

【随想断片集】ブルース・チャトウィン『ソングライン』より


『ソングライン』は旅人チャトウィンのオーストラリア見聞録。アボリジニを取材した小説。多くの思索的な引用を含む。

2020年10月27日火曜日

7年前の夏の詩

7年前の夏に書いた詩をみつけた。

ところどころ「雨ニモマケズ」を思わせる。手を加えずに公開してみようと思った。

2020年10月25日日曜日

【主に学生さんへ】『緋文字』講義──愛することの神話劇。そして現代へ


先日、アメリカ文学の名作『緋文字』を題材に、高知県立大学の白岩英樹さんと対談形式の講義をしました。その時のZOOM収録では話し切れなかったことも含めて、『緋文字』について語れることをブログにまとめておきます。

なお、内容は普遍性のあることがらなので、「学生さん」でないひとも『緋文字』を知らないひとも、読んでつまらないことはないと思います。

2020年10月6日火曜日

【本の紹介】2030年の地球はどうなる?──サステナビリティの視点から考える2冊


『データでわかる 2030年 地球のすがた』サステナビリティの達人、夫馬賢治(ふま けんじ)さんの2冊目の著書です。この本はSDGs、サステナビリティ、エシカルといった領域を知るのにぴったりです。もし、中学高校の授業で例えていうと良質な「参考資料集」のイメージ。多角的なテーマについて一章ずつ、データとファクトで未来予測を示し、現状の問題点を探ります。

2020年10月5日月曜日

蜘蛛の糸でつながる生命


物理的にも心理的にも離れているひとが、どこかで通じ合うこともある。たとえば、祖父母が生きていた頃、そういう風に感じなかっただろうか。

2020年9月19日土曜日

V.E.フランクルの癒やしと、ヴィトゲンシュタインの苦悩

 

はじめに精神科医 V.E.フランクルの医療の思想に触れ、その視点から哲学者 L.W. ヴィトゲンシュタインの人生を振り返る。最後に、じぶんを反省した。


先日、本屋でふと手にとったのが、『夜と霧』で有名なヴィクトール・E・フランクルの『死と愛』だった。フランクルはアウシュヴィッツほかの強制収容所を経験し、生還。その後、人間を肯定し、人生の意味にせまる著作をものした精神科医だ。

2020年8月31日月曜日

Black Lives Matter - 大坂なおみとマーティン・ルーサー・キングJr 牧師

テニスプレイヤーの大坂なおみさんが Black Lives Matter(黒人の命が大切だ)をめぐって試合の棄権を表明した。(その後、撤回される)。その時のツイート(英語)が胸に迫るものあり、和訳した。

* なお、そのツイートに載っている日本語は読みづらく、自動翻訳と思われる。

2020年8月27日木曜日

朝の時間

 


先日、英語でディスカッションをした。テーマは「仕事で燃え尽きないために、どうするか?」

僕は「朝早くに起きて窓を開け、陽の光を浴びる。座禅を組み、そのあとで本を読む」と話した。

2020年8月7日金曜日

【詩】神曲のおかげで - Divina Poetica


ある時、思った。いまは地獄へ降りるのだ、と。
地獄のJourney. 詩聖ダンテの後を追う。

2020年8月2日日曜日

友情の価値は……

友情の価値は、お互いのことを考えていない時に、それでも思いや記憶が、誰の名前ももたずに、ひとを支えるところにあるのかもしれない。

温かく優しい大気のように。満ち足りた水のように。肯定する大地のように。真冬に絶えない火のように。ひとの名前も顔ももたない、抽象となった思い出のかたち。

友情は不可算名詞。