JAZZのデューク・エリントン |
まちの雑踏のなかで、ときどき、凛とした顔、すがすがしい表情、なんとなく笑顔で歩いているひとをみつける。
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東京では、たいていのひとは、友達や家族といるのでもないかぎり、むずかしい顔、無表情、固まった顔をしている。
だから、「いいカオをしている」ひとによけい出会いたい。
顔の造作は生まれつきだが、「表情」はじぶんで作れる。
ただし、ひとときではなく、ふだんから意識すれば、だけど。
誰だって笑顔は素敵だし、ふとした面持ちに、そのひとの生き方が垣間見える。
いいカオができるのは、人徳だ。トモダチになりたくなる。